CO2吸収量について

森林の二酸化炭素吸収量の算出手法

1)林齢、樹種毎のha当たり蓄積炭素量を算出

<算出式>

 炭素量=(①材積)×(②容積密度)×(③拡大係数)×

(1+(④地下部・地上部比)×(炭素含有率(0.5


      ①=県の立木幹材積表より(m3ha

      ②=樹種毎の単位重量(t/m3

      ③=樹種、林齢毎の定数

      ④=樹種毎の定数


  例:スギ、10年生の森林

     ①=253ha ②=0.314t/m3  ③=1.57  ④=0.25

    253×0.314t×1.57×(10.25)×0.57.70t(炭素量)

    7.70t×(4412)=28.2t(二酸化炭素)


2)齢級、樹種毎の年間当たりの炭素吸収量を算出

<算出式>

   ○~△齢級の年間炭素吸収量=

      ((△齢級の炭素量)―(○齢級の炭素量))÷5


  例:スギ1齢級~2齢級の年間炭素吸収量

   ・1)で算出した炭素量は林齢毎であることから、齢級毎にする

    1齢級(15年生)=(3.3+4.5+5.6+7.9+10.1)/5=6.3

    2齢級(610年生)=(12.4+15.8+19.2+23.7+28.2)/5=19.8

1~2齢級の年間炭素吸収量=

      ((19.8)―(6.3))÷5年=2.7t/ha


3)森林吸収量の算出

  齢級、樹種毎の森林面積×年間吸収量(上記算出値)=森林全体の吸収量

※算出は「(独)森林総合研究所」の示す手法を用いて算出



福井県全体では...


福井県の全体(民有林・国有林)
CO2吸収量が約120万トン
自家用乗用車1台から排出されるCO2は年間約2,300kgであり、
これは算定例のスギ約160本により吸収される量(林野庁HPより)で
福井県全体の森林では約520千台分の自家用乗用車から排出CO2を
吸収している計算となります。


森林資源

・福井県の森林資源   …   福井県農林水産部森づくり課森林計画・管理グループ「福井県の森林資源」にリンクしています

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